フユノハナワラビ のバックアップ(No.2)

フユノハナワラビは、シダ植物の一種である。
DSC_2765 (1).JPG
画像出典:牧野記念庭園にて筆者撮影


科名:ハナヤスリ科ハナワラビ属
学名: Botrychium ternatum
原産地:日本、中国、朝鮮半島、北アメリカ
生態:多年生シダ植物


多年生のシダ植物で、わが国をはじめ中国や朝鮮半島、北アメリカに分布している。晩夏に葉を出し、小さな栄養葉を広げる。草丈は30㎝~40㎝程度になる。晩秋から冬に、小さな黄金色の胞子がついた、直立し二股に分かれた胞子葉を伸ばす。生育期間は秋から春までである。「ワラビ」と名にあるが、ワラビとは遠縁の植物である。しかし、「ワラビ」の名称が示すように、若い芽は湯がいて灰汁抜きしてから食用にすることができる。また、胞子葉の形状が独特なので、古くは観賞用にも栽培されたという。

コメント Edit


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

閲覧者数 Edit

現在3
今日3
昨日1
合計383

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS