ビャクブ のバックアップ(No.2)

ビャクブとは、薬草並びに有毒植物の一種である。
DSC_2195 (1).JPG
画像出典:筆者撮影(小石川植物園)

科名ビャクブ科ビャクブ属
学名Stenoma japonica
原産地中国
生態つる性一年草

中国が原産のつる性多年草で、わが国には徳川時代中期に渡来し、現在は薬用として栽培される。
根茎は短小で、イモのように紡錘状に肥大した根が集まる。茎は当初直立し、先端が多物に巻き付く。このため、ツルビャクブ(蔓百部)の名称もある。
葉は6㎝程度で、5行の脈があり、3,4枚が輪生する。初夏に花を咲かせ、花柄が葉柄と癒着し、一見すると葉の上に花を咲かせるように見えるのが特徴である。
根は寄生虫駆除の薬として用いられるほか、「しらみ紐」と称して虱除けに利用するなど、殺虫剤としての利用もある。

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