ハスイモ のバックアップ(No.2)

ハスイモとは、野菜の一種である。
DSC_2930~3.JPG
画像出典:筆者の蔵書「原色図説植物大辞典」(1938年)より抜粋。


科名:サトイモ科サトイモ属
学名:Colocasia gigantea
原産地:東南アジア
生態:多年草
別名:リュウキュウ、アオズイキ


東南アジアが原産の常緑性多年草で、わが国の渡来時期は未詳だが、江戸時代にはすでに栽培されていたものと思われる。
葉は長さ1m~1.3mで、葉の形状は卵型で、30㎝~50㎝の長い黄緑色の柄を持ち、葉脈は蓮の葉のように隆起する。
葉の間に30㎝ほどの花茎を出し、白い仏炎苞に包まれた黄色い棒状の花を咲かせる。
本種のイモは硬くて小さく、味も不味いので食用にならない。長い葉柄を漬物や煮物にして食用にする。土佐では「りゅうきゅう」の名称で「田舎寿司」という寿司類の具材にしてきた。
本種は厳密に言うとサトイモとは同属の別種だが、しばしばサトイモの一品種として扱われる。

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