ドンキーコング(スマブラSP) のバックアップ(No.2)

ドンキーコング Edit

『初代』からの皆勤賞ファイター?の内の一人。ファイター番号は02、通り名はジャングルの王者

特徴 Edit

重量級パワータイプの元祖。

重量級パワータイプの看板に恥じず、攻撃ワザのほとんどがパワフルで撃墜手段になるワザの豊富さも作中トップクラス。
事前に溜めておくことで強烈なパワーを発揮する通常必殺ワザ「ジャイアントパンチ」の存在や全ファイター中最多のバリエーションを誇る4種類のメテオワザも特徴で、早期撃墜も大の得意。
さらには重量級パワータイプにも関わらずジャングルの民に相応しい運動性能を備えており、地上・空中共に軽快に駆け回る事ができる。今作から全ファイター共通でジャンプ踏み切りFが3Fに統一されたため(前作のドンキーは6F)、forに比べて格段に快適に動かせるようになっている他、これを活かした新たな戦法も使えるようになった。
なおかつゴリラの特長である長い腕のお陰でリーチも長く、その長い腕を駆使したワザのほとんどは腕部分からやられ判定が消失し当たり強いのも特徴。

更に、前投げ・リフティングを持つ点はスマブラシリーズ通してドンキーコングだけの特権。
相手を担いでから追加入力で投げる事ができるといったワザであり、担いだ状態でそのまま動く事も可能。この性質を活かして、相手を復帰しづらい位置まで運んでから投げたりステージ?のやくものの近くまで連れて行って投げ込んだり蓄積%に差がある相手を担いで道連れ落下を狙ったりといった嫌らしい使い道が豊富。
リフティング上派生からの追撃も非常に強力であり、火力稼ぎはもちろん場面によっては高空で空上による追撃を決め撃墜まで持ち込めるケースもある。蓄積ダメージが溜まった相手を担ぐ事に成功したら、そのまま撃墜ライン近辺まで運んでから投げることで撃墜も可能。このリフティングの存在から、ドンキーコングはつかみの期待値が非常に高い。
更には横必殺ワザ「ドンキーヘッドバット」や下必殺ワザ「ハンドスラップ(地上版)」といったシールド削り値の高いワザも兼ね備えるため、相手のシールドに対して大きな圧力を与える事ができる。

他には、ドンキーコングのみ箱やタルなどの重いアイテムを持ってもリフティング状態となり、ジャンプも出来る(大型アイテム所持時の移動速度もforを除いて1位だが、今作は差が小さくされている)。

このように攻めに関しては強力な武器が揃ったファイターであるが、その一方で守りは非常に脆い。
ほとんどのワザは発生も後隙も緩慢。大きな体格と空中緊急回避の発生の遅さもあり、相手にコンボ・連係で攻め立てられると切り返すのが非常に難しくなる。誰が呼んだか別名コンボフード
これといった飛び道具やそれへの対抗手段も持たず、大きな体格もあって相手の飛び道具に引っかかりやすいため高性能な飛び道具やドンキー以上のリーチを持つファイターからアウトレンジに徹されると厳しい。
着地隙の大きい空中ワザが多く復帰に使う上Bがほぼ真横にしか移動できない関係で、着地狩りや復帰阻止への耐性も低い。

総括してキャラクター像とは裏腹に真正面から殴り合うスタイルにはそこまで向いておらず、卓越した機動力と攻撃性能を活かして有利な状況を維持しながら戦うのが基本戦術となる。
そして一たびチャンスが回ってきた際には一気に撃墜まで持ち込む流れを匂わせつつ、そのプレッシャーで相手をコントロールし読み合いやライン争奪を優位に進めるという、攻撃は最大の防御を地で行くタイプのファイター。
ドジを犯して一方的にボコボコにされるところはご愛嬌として受け入れつつ、ジャングルの王者に相応しいパワフルな攻めで対戦相手を圧倒しよう。

他作品では声優による声が当てられているが、スマブラでは声優が当てられておらず、SEのみである。
スマブラでは純粋な獣系(怪獣含む)と純粋な機械系(全身スーツ含む)には声優が付かない為、
獣系であるドンキーコングもこの法則に従っている訳である。

キャラタイプ 最重量級/パワー・スピードタイプ/乱闘向け Edit

原作のモンキーラップの歌詞の和訳「ヤツはおおきく、すばやく、ちからもつよい」に偽りなく、力が強く巨体の割に身軽なファイター。
メテオやジャイアントパンチなどの早期撃墜ワザを備えており、全員が守りに徹しきれない乱闘では脅威となるだろう。
ただしドンキー自身の防御面も強いとは言えないので、いかに力をぶつけるかが勝負となってくる。

基本性能 Edit

歩行速度走行速度ジャンプ高度
最大初速最大通常空中
1.3652.091.87317.33435.5
空中横速度落下速度体重
加速最大重力最大急降下
0.061.2080.0851.632.608127
ジャンプ回数しゃがみ歩きカベジャンプカベ張りつき空中つかみ
2回××××

長所/短所 Edit

長所 Edit

  • 全体的にパワーが高い。スキの小さい小ワザからでも撃墜が可能で、大ワザなら早期撃墜も狙える。
  • 重量級には珍しく全体的な機動力に長けている。走行速度や空中横移動も速く、歩行速度はトップ10入りで小回りまで効く。
  • 無敵判定付与やスーパーアーマーワザが多いのでワザ同士のかち合いに強い。
  • 全ファイター中トップ3(デデデと互角)に食い込む重量があり、中々ふっとばない。
  • 相手を抱えた状態である程度自由に運ぶことができる前投げ・リフティングが非常に強力な性能を持つ。
    • 使いこなす事で、序盤の高火力コンボ、2桁%からの早期撃墜、近場まで運送して撃墜ラインに投げ込む、復帰阻止の展開作り、道連れ、ガケメテオ狙いなど豊富かつ強烈な攻めのパターンを生み出せる。
  • メテオスマッシュのバリエーションが豊富。範囲の広い空前、普通の空下、アーマー付き横B、長持続の下Bと4種類持つ。

短所 Edit

  • 空中では下方向や正面方向に出せる発生の早いワザを持たない事、空中回避の発生が遅めで着地が弱い。
  • 体が大きいので攻撃が当たりやすい。コンボ耐性が低い。
    • 着地の弱さも相まって、お手玉コンボをされるとなかなか抜け出せない。
  • 復帰力が低い。横には大きく動けるのだが、縦にはほとんど上昇できない。そのため、メテオや踏み台ジャンプに滅法弱い。
    • 着地の弱さや空中で前方向に出せるワザに乏しさから来るガケのぼりの弱さもあり、一度ガケ外に追いやられた際の防御面は極めて脆い。
  • 体の大きさと、飛び道具が無い事から飛び道具への耐性が低い。
  • リーチは長い方だが重量級としては平凡なリーチ。
  • 最重量級の割にスマッシュ攻撃の威力がいまいちであり、そのくせ大振りなので使い勝手が悪い。そのため主なバースト手段がスマッシュ攻撃ではなくリフティングや必殺ワザ、空中攻撃など各種ワザに散らばっており、他の重量級と比べて癖が強い。

コメント Edit


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

閲覧者数 Edit

現在6
今日0
昨日0
合計0

ホーム   一覧 最終更新 バックアップ 検索       最終更新のRSS