ツノニガウリ のバックアップ(No.2)

ツノニガウリとは、果実的野菜の一種である。「キワノ」名義での知名度が高いが、これはニュージーランドの会社の商標登録名称である。
356px-Cucumis_metuliferus_137-8385.jpg
画像出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Cucumis_metuliferus_137-8385.jpg


科名:ウリ科キュウリ属
学名:Cucumis metuliferus
原産地:アフリカ
生態:一年草
別名:キワノ


 キュウリの仲間の植物で、茎は白い毛でおおわれており、つるや花はキュウリのそれと非常によく似ている。
果実は楕円形もしくは真球形で、直径は7cm内外で長さは10cm程度である。果皮表面には先の丸まった短いトゲがまばらに生えており、当初は緑色であるが熟すとオレンジ色に変色する。果肉は鮮やかな緑色で、ややゼリー状になり、プチプチとした独特の食感があるが、酸味があって甘みは少なく、味は、「バナナパッションフルーツを合わせたような味」「バナナとキュウリ柑橘類を合わせたような味」と評され、ウリ類にしては独特な風味や独特な食感を楽しむといった食材である。
 メロンのように果実を食べやすい大きさに切り、果肉を匙ですくい出して食する。また、独特の形状を生かして観賞用にすることもある。和名は、果実がニガウリに似て棘があることから「ツノニガウリ」と呼ばれるが、ニガウリとは同科の別種である。

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