ココヤム のバックアップ(No.2)

ココヤムとは、熱帯が原産の芋類である。
DSC_2179.JPG
画像出典:東京薬科大学薬用植物園にて筆者撮影


科名:サトイモ科キサンソトマ(アメリカサトイモ)属
学名:Xanthosoma sagittifolium
原産地:西インド諸島~中南米
生態:多年草
別名:アメリカサトイモ


 西インド諸島から中南米が原産の常緑多年草で、わが国への正式な渡来時期はよくわかっていないが、現在は標本的に栽培される程度であまり普及していない。同科別属のタロイモよりも高温と乾燥に強いことで知られる。
葉はわが国のサトイモとはよく似ているが、先端がとがって矢じりのような形状になり、縁には環走脈がある。葉の大きさは全長70㎝程となり、2mもの長さの葉柄を持っている。茎は地上には出ず、地下で太って塊茎となり、その周囲に10個ほどの子芋をつける。
 この子芋と葉柄が食用になり、原産地では子芋を蒸かして食す。また、葉柄や葉身も青菜として食するが、えぐ味が強い。
食用以外にも、ライムグリーンの葉を茂らせる観賞用の「アウレア」という品種が園芸植物として栽培されることがある。

コメント Edit


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

閲覧者数 Edit

現在8
今日1
昨日2
合計170

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS