ココヤシ のバックアップ(No.2)

ココヤシとは、果樹の一種である。
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画像出典:自宅近くの園芸店にて撮影
Cocos_nucifera_-_Köhler–s_Medizinal-Pflanzen-187.jpg
画像出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Cocos_nucifera_-_K%C3%B6hler%E2%80%93s_Medizinal-Pflanzen-187.jpg


科名:ヤシ科ココヤシ属
学名:Cocos nucifera L.
原産地:東南アジアやオセアニアなどの熱帯地域
生態:常緑高木


熱帯地域に生息する常緑高木で、海岸に生息し、樹高は20m~25mにまで成長する。葉は大きな羽状複葉で、長さは4mになり、幹の先端にまとまってつく。その部分には葉の付け根とそこから出る繊維が密集する。雌雄同株で大きな円錐花序を着け、先端に雄花を、根元の部分に雌花をつける。果実、いわゆるココナッツは緑色もしくは黄色で、やや先のとがる楕円形。その外側は丈夫な繊維を含む厚い層からなり、その内側に非常に固い殻に包まれた種子がある。こうした構造のため、果実は海水に浮き、しばしば本州や沖縄の海岸に漂着する。
果実の胚乳で未熟なものはココナッツジュースやココナッツミルクとして飲料にされ、熟したものはココナッツクリームとして、タイカレーなどの料理やサブレなどのお菓子の材料にされる。これを乾燥させたものは「コプラ」と呼ばれ、油やせっけん、マーガリンにする。
胚乳を乳酸発酵させて固めたものは「ナタ・デ・ココ」と呼ばれ、デザートとして食用にするほか、しなやかで折り曲げることができる薄型のディスプレイの開発の研究が進められている。
また、果実の繊維部分をたわしにするほか、葉を屋根を葺くのに用いたり、茎を材木として利用したり、葉の繊維で帽子や籠を編むのに用いられた。

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