オキナワスズメウリ のバックアップ(No.2)

オキナワスズメウリとは、野草の一種である。
DSC_2725 (1).JPG
画像出典:自宅近くの花屋にて撮影


科名:ウリ科オキナワスズメウリ属
学名:Diplocyclos palmatus C. Jeffrey
原産地:インド
生態:蔓性一年草


一年生のつる性植物で、我が国では沖縄県の口之島や鹿児島県の吐噶喇列島などに野生するが、現在は各地で栽培されることが多い。我が国以外では中国南部やインド、オーストラリアに生息する。
葉は切れ込みの深い掌型で、雌雄同株。花は白色で、雄花と雌花は同一の葉腋から複数が束のように生じる。
白い縞模様のある、小さなスイカのような果実が特徴である。果実は当初緑色だが、赤熟する。
一見美味しそうに見えるが、渋みがあり、ククルビタシンという毒成分*1を含むので、食用にはできない。ただし、インドでは若い蔓を青菜として食用にする。
園芸店では「琉球オモチャ瓜」「スズメウリ・ビーチボール」の名称で流通し、グリーンカーテンの素材にする他、蔓を編んでクリスマス用のリースとする。
和名に「スズメウリ」とあるが、白い小さな球形の果実をつける野草のスズメウリ(スズメウリ属)とは別種である。

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*1 ヒョウタンにも含まれる成分

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