SCP-PL-猫-J のバックアップ(No.16)

※これはあくまで二次創作であり、
別人が個人の趣味で創ったものです。
ご注意ください。

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アイテム番号: SCP-PL-猫-J
オブジェクトクラス: Keter Ticonderoga-pending

特別収容プロトコル Edit

各SCP-PL-猫-J-Aをサイト-███のインターネット機器から遮断された別々の部屋に収容し、室内にはオフィスチェアを一つ設置してください。触れ合う際はSCP-PL-猫-Jを直視してはなりません。万が一を考慮してSCP-PL-猫-Jには一日三食のキャットフードが供給されます。SCP-PL-猫-Jは財団内のサイバー空間における大規模な収容違反で急速的な増殖傾向にあり、収容が困難になりました。そのためSCP-101-FRに則り、SCP-PL-猫-J-Bは[編集済]。

現実空間のSCP-PL-猫-Jに対する緊急処置は、発見次第各個体を確保し、早急に[編集済]することが倫理委員会が認可したうえでO5会議にて可決されました。

説明 Edit

SCP-PL-猫-Jとは特定の黒猫の一群の総称(以下、その個体をSCP-PL-猫-J-Aと呼称)です。それぞれのSCP-PL-猫-J-Aの遺伝情報は完全に一致し、どのSCP-PL-猫-J-Aも黒色のオフィスチェアで寝ることに執着します。

SCP-PL-猫-Jは通常のネコにあるような生殖器が欠如しており、不定期に分裂することで自己のコピー、即ち別個体のSCP-PL-猫-J-Aを複製します。そして、SCP-PL-猫-Jの繁殖過程の観察結果から一個体につき見つめてくるヒトの数及び回数に比例し、分裂速度・成長速度・一個体から生まれるSCP-PL-猫-J-Aの数と言った繁殖力の増幅が判明しています。

SCP-PL-猫-Jはどの様な環境及び現実空間か仮想空間かに関係なく、どこにでも生息することが出来ますが、特にサイバー上の仮想空間において頻著に発生しました。このことから、SCP-PL-猫-Jにとってサイバー上の仮想空間が最も生息に適しているものと推測されます。*1
又、どのような状況においてもSCP-PL-猫-Jは餌や空気無しに生きられることも特筆すべきです。

サイバー空間に生息するSCP-PL-猫-J(以下、SCP-PL-猫-J-Aと区別しサイバー空間内での個体をSCP-PL-猫-J-Bと呼称)は静止画像という形態をとります。SCP-Pl-猫-Jを写した画像がネット上にアップロードされることで出現する様です。

SCP-PL-猫-J-Bに生命活動は見られず単なる画像であることが示唆されていますが、現実空間でのSCP-PL-猫-Jと同じく分裂します。

発見経緯 Edit

SCP-PL-猫-Jが財団に認知されたのは、20██/01/██発生のインシデント6470-J/20██の時でした。

当該オブジェクトは████████████博士が"社会実験"と称して作成したSCP-PL-猫-Jを写した画像がミーム災害的収容違反を引き起こしたことで発覚しました。ただし、当初は文書の異常性の方が注目され、本件は「████████████博士の不適切なオブジェクトの作成及び管理体制の怠慢によるもの」として処理されました。

その後、被写体として写っているネコ(後にSCP-PL-猫-J-Aに指定される)は████████████博士が飼っているネコであることが判明しましたが、ヒューム測定値から異常が見られなかったために財団はそれを収容しませんでした。

その2日後、████████████博士の自宅でSCP-PL-猫-Jの分裂が急速に行われ、███体程のSCP-PL-猫-J-Aが████████████博士の自宅一階を丸ごと埋め尽くしました。フィールドエージェントが████████████博士の自宅に派遣され、全個体を無事収容した後に万が一を考慮したうえで████████████博士含む一帯の近隣住民にAクラスの記憶処理を行いました。この事態が発生した原因を解明するため、

事案-████-31-B Edit


参考記事
ソース: http://scp-wiki.net.pl/scp-pl-kot-j
著作権者: Arcydziegiel
公開年: 2021
このコンテンツはCC BY-SA 3.0ライセンスのもとで利用可能です。


ネコ SCP財団 収容違反? 自己増殖? SCPポーランド支部? 二次創作


*1 詳細は事案-████-31-Bを参照。

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