新膨大なページ数 Wiki

• バックアップ一覧
• 差分 を表示
• 現在との差分 を表示
• 現在との差分 - Visual を表示
• ソース を表示
• ダイコン へ行く。
  • 1 (2023-05-30 (火) 04:26:25)
  • 2 (2023-06-08 (木) 02:48:27)
  • 3 (2023-07-10 (月) 05:58:20)
  • 4 (2023-10-28 (土) 05:55:48)
  • 5 (2023-10-30 (月) 06:24:24)
  • 6 (2023-11-10 (金) 00:36:26)
  • 7 (2023-12-01 (金) 06:44:02)
  • 8 (2023-12-23 (土) 05:57:11)
  • 9 (2023-12-24 (日) 23:59:13)
  • 10 (2024-01-01 (月) 04:20:45)
  • 11 (2024-02-13 (火) 15:20:00)
  • 12 (2024-02-27 (火) 00:33:03)
  • 13 (2024-03-30 (土) 13:24:23)
  • 14 (2024-11-21 (木) 02:16:02)
  • 15 (2024-12-09 (月) 04:26:20)
  • 16 (2024-12-10 (火) 03:06:33)
  • 17 (2024-12-14 (土) 11:05:43)
  • 18 (2025-01-26 (日) 09:15:37)
  • 19 (2025-02-06 (木) 10:10:52)
  • 20 (2025-03-01 (土) 01:07:19)
  • 21 (2025-05-01 (木) 10:11:40)
  • 22 (2025-05-27 (火) 04:51:13)

ダイコンとは、根(胚軸)を食用とするために栽培する作物の一種である。
我々日本人の食卓とは切っても切れぬ関係がある。

画像出典:(左上)青首大根。現在の主力的品種である。筆者が自宅近くにて撮影。(右上)聖護院大根。京野菜の一種。池袋の百貨店にて撮影。(左下)紅芯大根。中国の品種。自宅にて撮影。表皮が緑色がかっており、内部が赤色であるためWatermelon radishという英名がある。(右下)長江青長大根。中国の品種。ビタミン大根とも呼ばれる。
分類：アブラナ科ダイコン属
学名:Raphanus sativus var. hortensis
原産:中央アジアから地中海沿岸
生態:一年草


わが国には弥生時代にはすでにあったとされ、奈良時代の書物にも「オオネ」の名称で記載されている。
秋から冬にかけて胚軸を煮物や漬物、汁の実や大根おろしとして食用にする。
また、葉や間引いた苗も青菜の代わりに食用にできる。特に、芽生えてから数日日に当てて成長させた苗は「貝割れ大根」の名で食用にされる。「大阪四十日大根」という品種のダイコンは、古くは根を食用とすることが多かったが、現在は貝割れ専用種としての地位を築いている。
春には白から薄紫色の十字型の花を咲かせる。この花は近縁種のカブやキャベツ、コマツナなどの漬菜類も同じような形状をしているため、古くは「十字花科」と呼ばれていた。
地方ごとに様々な品種があり、東京の練馬大根・大蔵大根・亀戸大根、美濃の守口大根、信濃のねずみ大根、京都の聖護院、鹿児島の桜島大根などが代表例である。「本草図譜」や「有用植物図説」にも様々な品種のダイコンが描かれている。こうした伝統品種は収量がはるかに多く、また耐病性も強いF1(一代交配)種の「青首大根」の登場で一時は栽培が激減したが、地産地消の取り組みで、栽培が復活している。


画像出典:村越三千男(1871～1948)著「原色図説植物大辞典」(1938年)より抜粋。当時栽培されていたダイコンの様々な品種を図解してある。

ダイコンにまつわる諺・表現

• 大根を正宗で切る
  わざわざ大根を名刀の正宗で切るように、些細な物事に対して大仰な手段を講じること。
• 大根役者
  大根は「あたる」(中毒する)ことがないので、それに例えてヒットしない役者や俳優をあざけって言う。

コメント

閲覧者数