2006年9月24日に投稿された、しぃ虐殺最盛期時代の作品。
あるところに一人のモララーがいた。 そのモララーは先天性の病気で「笑う」という感情しか顔に出すことが出来なかった。 ある時、ある路地で、通りすがりのしぃに、笑顔しか浮かべないその顔が気持ち悪いと言われ、モララーは立ち止まる。 続けざまにしぃは暴言を吐き続け、頭に血が上ったそのモララーはそのしぃを―
最終的なオチが「しぃを虐殺する」という点は典型的なしぃ虐殺作品と変わらないが、その直後の文章がモララーの心境を上手く表せているという点は注目すべきである。
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