ルリヤナギ のバックアップ(No.1)

ルリヤナギとは、園芸植物の一種である。

画像出典:東京薬科大学薬用植物園にて筆者撮影


科名:ナス科ナス属
学名:Solanum melanoxylon
原産地:南米
生態:常緑低木


 ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチンなど南米地域が原産の常緑低木で、わが国には江戸時代後期に渡来し、園芸植物として各地で栽培される。
樹高は1mから2mで、葉は長さ10㎝から15㎝の長披針形で、先端は丸くなるかややとがり、茎に互生して粉を吹いたような灰色がかった青緑色である。
8月から9月に、茎の上部に散房花序を出して薄い紫色の直径2cm程度の花を垂れ下げるようにして咲かせる。花の後には青紫色の果実を下向きに実らせ、和名の「ルリヤナギ」とはこの果実の色合いからきている。
リュウキュウヤナギという別名もあるが、これは南方から琉球(沖縄)を経由してわが国に入ってきたことによる。
樹木の一種ではあるが、耐寒性はないため、冬は室内で管理する。

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