如何にも怪しげな食品を卸売する小規模の卸売業者。と言っても、扱っているのは怪しいおクスリとか葉っぱの類ではなく、正真正銘の摩訶不思議な食品を不明の企業から仕入れている。主にシュールレアリスムに基づいて作られた食品を卸売している、とのこと。 問屋の店主は頭が禿げているベルギー出身の男性。年齢不詳で老けてるが、ギリギリイケメンの面影が残っている。何でも、かつては芸術家が本職だったが、食品業界との出逢いによって人生プランを一から練り直した(本人談)らしい。 何人かの従業員もここで働いており、彼らの内の殆どが何らかの芸術活動に関わっている・関わっていた人物である。又、従業員の数は年ごとに変動するため推測になってしまうが、日本人従業員よりもヨーロッパ系移民の従業員が多い傾向になっている。