ポインセチアは、観賞用に栽培される園芸植物の一種である。ポインセチアは通称で、植物学上はショウジョウボクの名称で呼ばれる。 [添付] [添付] 画像出典:上は東京都薬用植物園にて撮影。下は福岡市植物園にて撮影 科名:トウダイグサ科トウダイグサ属 学名:Euphorbia pulcherrima 原産地:メキシコ 生態:常緑低木 クリスマスを彩る植物として有名な園芸植物で、わが国には明治時代に渡来し、観賞用に栽培されてきた。 11月から12月にかけて苞葉が赤色に色づき、下部の葉の緑色との対比が美しい。鉢植えとして流通し、その場合の樹高は最大でも30㎝ほどである。これと同じ時期に花も咲かせるのだが、花弁がなく、また小さいので目立たない。 現地では2m~3mの低木に成長する。