ブッソウゲとは、観賞用植物である。ふつう「ハイビスカス」の名称で知られる。
画像出典:(左)夢の島熱帯植物館にて撮影/(右)神代植物公園にて撮影 科名:アオイ科フヨウ属 学名:Hibiscus rosa-sinensis 原産地:不明 生態:落葉低木 原産地は不明ながら中国やインドでは古くから栽培されており、わが国にも江戸時代に導入され、栽培されてきた落葉低木である。 観賞用として温室あるいは庭で栽培される。幹は直立し、枝分かれして樹高は2mから6mである。葉は卵型で枝に互生し、柄があって先端がとがり、縁に粗い鋸歯がある。 葉の全長は10㎝程で、葉柄の基部には線形の托葉がある。 新しい枝の葉腋に花を咲かせ、気温が高い場所に植えれば一年中咲かせる。花の色は赤色や黄色、白色やピンク色など多彩である。