バターナッツ・スクワッシュ のバックアップ(No.1)

バターナッツ・スクワッシュとは、カボチャの園芸品種の一つである。
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画像出典:埼玉県所沢市にて筆者撮影


科名:ウリ科カボチャ属
学名:Cucurbita moschata 'Butternut'
原産地(作出地);アメリカ
生態;一年草


1940年代にアメリカで作出されたカボチャの園芸品種で、チャールズ・レゲットという人物によって、グースネック・スクワッシュとハバード・スクワッシュが交配され、形質が固定化された種だといわれている。
我が国で刊行された野菜に関する書物の中で、本種を「ペポカボチャの一種」ないしは「セイヨウカボチャの一種」と紹介しているものがあるが、本種は植物学上は「ニホンカボチャ」の一種である。
果梗の果実と接する部分が「座」を作り、果梗全体の形状が不規則な五角柱となるので、ニホンカボチャであるとわかる。
蔓性の1年草で、蔓を4mほどまで伸ばして、夏に大きなハート形の葉の下に直径5cmほどの5枚の合弁からなる大きくて黄色い花を咲かせた後に、果実を実らせる。
果実は首の長いひょうたん型で、真ん中でくびれることが多いが、果実のくびれがなくなって太い棒状になる事もある。果実の全体的な重量は500~1500g程度となる。果皮表面の色はベージュ色で、果肉は鮮やかな橙黄色となる。
種子は果実下部の膨らんだ部位に入っており、その上の筒状の部分は果肉が隙間無く詰まっている。この特徴は、同じニホンカボチャの「鹿ヶ谷南瓜」や「鶴首南瓜」に似ている。果皮は硬いが、薄いのでピーラーや包丁で剥きやすい。黄褐色の果肉はバター風味で、ポタージュスープやグリル、ピュレなどの様々な洋風料理、ケーキやプリンなどのスイーツ等に用いられる。
果実は保存性が高く、翌年の早春まで保存できる。そのため、果菜類の出品が激減する晩秋から冬のファーマーズマーケットにおいても、本種が出品されていることが多い。
食用以外にも、果実の形状が面白いので、ハロウィーンのオーナメントや季節感を演出する花材として観賞用にも使える。

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