バイカオウレン のバックアップ(No.1)

バイカオウレン(梅花黄連)とは、山野草の一種である。
[添付]
画像出典:牧野記念庭園にて筆者撮影


科名:キンポウゲ科オウレン属
学名:Coptis quinquefolia
原産地:日本
生態:多年草
 本州、福島県以南から紀伊半島にかけての太平洋側、四国に分布する。公式には日本固有種であるとされるが、台湾でも見られることがあるという。おそらく、戦前に来日していた台湾人が本種を持ち帰ったのであろう。
山地の林内や林縁に生え、草丈は10cm~15cmである。葉は根生かつ束生して長い柄があり、5個の小葉をもつ掌状複葉。早春から5月ごろにかけて、花柄を伸ばしてウメに似た白い花を咲かせる。和名の「バイカオウレン」はここに由来する。5枚の白い花弁のように見えるのは、萼片が変化したものである。葉がウコギ(漢字では「五加」と表記)に似ていることから、五加葉黄連(ごかようおうれん)とも呼ばれる。

コメント Edit


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

閲覧者数 Edit

現在8
今日1
昨日0
合計139

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS