トウガラシは、香辛料並びに野菜の一種。
熱帯アメリカを原産地とし、コロンブスによる新大陸発見を境に全世界に広まった香辛料の原料である。 我が国には室町時代に南蛮貿易が開始された際に持ち込まれ、現在韓国料理でトウガラシが使われているのは、豊臣秀吉による朝鮮出兵の際に、日本の武士が食料としてトウガラシを持ち込んでいたことによる。 辛味はスコヴィル(SHU)という単位を用いて表される。以下の表は、トウガラシの品種ごとのスコヴィル値をまとめたものである。