ショクヨウホオズキは、野菜の一種である。 [添付] [添付] 画像出典:https://botanic.jp/plants-sa/shohoo.htm いずれも「ボタニックガーデン」より引用 科名:ナス科ホオズキ属 学名:Physalis pruinosa 原産地:北米 生態:1年草 北米東部が原産の一年草で、草丈は30~45㎝ほどになり、全草は柔らかい毛でおおわれる。 花は薄い黄色で直径は1㎝、花弁は5つに分かれて花の中心部は黒褐色になる。色合いは同じナス科の有毒植物のヒヨスに似ているが、花弁の形状が異なるため容易に区別できる。 果実は直径2㎝ほどで、当初は緑色だが、熟すと黄色になり、つやがある。本種は甘酸っぱい風味があって食用になり、普通生食されるが、トウガラシと混ぜてサルサソースや砂糖漬けにする。 わが国では北海道や山形県で多く栽培され、「フルーツほおずき」の名称で流通する。