ゴボウ のバックアップ(No.1)

ゴボウは、根を食用とする植物の一種である。
[添付]
画像出典:葉、花、根のいずれもhttps://botanic.jp/plants-ka/gobou.htm
科名:キク科ゴボウ属
学名:Arctium lappa L.
原産地:ユーラシア大陸
生態:多年草

わが国には縄文時代に入ってきたとされ、それまでは山菜として食用にはされていたが、本格的な野菜としての栽培は平安時代になってからのことである。草丈は1m程、6-7月に4cm程のアザミに似た頭花をつけ、葉の表面は鮮やかな緑色であるが、裏側は白っぽい。
細長い根は食物繊維に富み、きんぴらや煮物として食用にする。
現在、ゴボウを食用にしているのは日本や朝鮮半島の一部である。「西洋ゴボウ」の名で呼ばれるサルシフィ(キク科バラモンジン属、Tragopogon porrifolius)は属が異なる別種で、煮込み料理に用いられるが、牡蠣に似た風味があるという。種子には棘があり、この性質を利用してマジックテープが作られたという。欧米諸国ではこの性質が嫌われ、もっぱら雑草として扱われ、まれに薬草にされる程度である。

コメント Edit


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

閲覧者数 Edit

現在8
今日1
昨日1
合計560

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS