クロユリ のバックアップ(No.1)

クロユリとは、山野草の一種である。
[添付]
写真撮影:青木繁伸(群馬県前橋市)


科名:ユリ科バイモ属
学名:Fritillaria camtschatcensis
原産地:日本、ロシア、北米
生態:多年草


 中部地方以北や北海道、千島列島やサハリン、カムチャツカ、ウスリー、北米西北部などの地域に分布する多年草である。
普通高山帯に生えているが、観賞用のため庭に植えたり、花屋で流通することがある(ただし高山植物ということもあってか値はかなり張る)。
草丈は20㎝から30㎝で、生息地域の環境によっては50㎝になることもあるという。葉は長さ5㎝の剣状となり、表面には照りがある。
夏に黒い褐色の花を咲かせるが、花には独特の強烈なにおいがある。
かつて、クロユリは花の色合いとその独特な刺激臭からネガティブなイメージを植え付けられがちであった。花言葉も「呪い」などというなかなか物騒なものである。

コメント Edit


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

閲覧者数 Edit

現在3
今日1
昨日0
合計181

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS