クチナシ のバックアップ(No.1)

クチナシは、樹木の一種である。
[添付]
[添付]
画像出典:花は自宅にて撮影、果実は牧野記念庭園にて撮影


科名:アカネ科クチナシ属
学名:Gardenia jasminoides
原産地:日本・中国
生態:常緑低木


我が国では静岡県以西や四国・九州・琉球などに生息し、朝鮮半島、中国、台湾、インドシナ半島にも広く分布する常緑低木で、わが国には大和朝廷時代に渡来し、利用されてきたとされる。樹高は1m~3mに達し、葉は長さ5㎝~10㎝の卵型で、光沢があって互生する。初夏に白色の6枚の花弁からなる花を咲かせ、八重咲のものもある。秋に風変わりな形状の蒴果をつけ、果実は最初は緑色だが熟すにつれて赤味の強い橙色に変色する。
この果実が利用され、薬用や食用、着色料に利用できる。色素成分クロシンを含むので、天然の食用色素として、栗きんとんや大分県の郷土料理のおこわ・&ruby(おうはん){黄飯};などの料理や、木材や布を黄色く染めるのに用いられる。

コメント Edit


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

閲覧者数 Edit

現在8
今日1
昨日2
合計407

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS