オオダネカボチャ のバックアップ(No.1)

オオダネカボチャとは、油脂植物の一種である。
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画像出典:いずれもhttps://en.wikipedia.org/wiki/Hodgsonia


科名:ウリ科ホジソニア属
学名:Hodgsonia macrocarpa
原産地:中国雲南省
生態:つる性多年草
別名:アブラウリ(油瓜、仮称)


アジアの熱帯林や中国雲南省に生息するウリ科の植物。カボチャと名前にあるが、カボチャ属(いわゆるCucurbita)ではなく、ホジソニア属というグループに属する。
雌雄異株で、カラスウリの花を何倍にも大きくしたような白い花を咲かせる。花が終わると、カボチャかと見紛うような野生植物らしからぬ大きなごつごつした偏球形の果実を実らせる。中国雲南省の他に、ガーナやインド、マレー半島やジャワ島に分布している。
果肉そのものは苦いので食用にされず、アヒルの卵ほどの大きさの種子や、種子からとった油が食用油として使用されてきており、その種子は現地人に好まれている。それらはラードのような味があるため、ラードフルーツとも呼ばれる。
元々は野生植物の一種であったが、1958(昭和33)年になって種子の有用性が認められ、中国で栽培化された。
和名のオオダネカボチャは戦前に発行された渡辺清彦の著書「南方圏有用植物図説  第貮編食用植物」から採用した。別名のアブラウリは平凡社刊行「世界大百科事典」の「油」の解説による。
近縁種のHodgsonia heteroclitaの果実は縦溝が入って、よりカボチャに近い見た目になっている。

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