ウコン のバックアップ(No.1)

ウコンとは、香辛料並びに薬草の一種。
[添付]
画像出典:東京薬科大学薬用植物園にて筆者撮影


科名:ショウガ科ウコン属
学名:Curcuma domestica
原産地:東南アジア
生態:多年草


東南アジアが原産の多年草で、わが国には江戸時代中期に渡来し、沖縄県や小笠原諸島で商業栽培されている。
草丈は40㎝~450㎝になり、ショウガに似た形状の根茎から偽茎が発生し、幅広い形状の葉は数個2列に互生し、長い柄が立つ。夏から晩秋にかけて花を咲かせ、しばしば「花」と呼ばれる部分は多数の淡緑色ないしは白色の苞葉(葉が変化した部分)が積み重なった姿で、その間に咲かせる黄色い花が真の花である。
根茎は乾燥させて粉末状にしたのち、やや赤みのある黄色の染料に用いて布を染めるのに用い、スパイスとしてターメリックライスやカレーなどのインド料理に用いるほか、健胃薬としても用いられる。薬局やコンビニに必ずと言っていいほど売られている「ウコンの力」は胃もたれや二日酔いの特効薬的存在である。
沖縄県では煎じたものをお茶*1として飲む。

コメント Edit


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

閲覧者数 Edit

現在8
今日1
昨日1
合計386

*1 茶外茶。チャノキ以外の原料から作り出したお茶

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS