イエライシャン のバックアップ(No.1)

イエライシャン(夜来香)とは、園芸植物の一種である。
[添付]
画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影


キョウチクトウ科(旧ガガイモ科)ヤライコウ属 
学名:Telosma minor
原産地:インド、ベトナム、中国南部
生態:常緑つる性低木


 インドやベトナム、中国南部を原産地とする常緑の蔓性低木で、我が国においては1970年に、神代植物公園の温室に本種の株が持ち込まれ、展示されたのが最初の記録であるといわれる。
茎は成長すれば最大で5mほどにもなる。葉は長い葉柄を持ち、心臓形で蔓に対生する。茎も葉も切ると乳白色の液体を出す。
8月から10月にかけて、葉腋から散形花序を下垂し、筒型で花冠の先端が五芒星型に裂けた見た目の花を咲かせる。花の外側は淡緑色で、内側は黄色となる。
夜間に特に強い芳香を放つのが「&ruby(イエライシャン){夜来香}」という名称の由来であるが、実際は一日中芳香を放っている。
原産地ではこの花の芳香を楽しむため、観賞用としてのみならず、食用の「ハーブ」としても栽培される。

コメント Edit


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

閲覧者数 Edit

現在5
今日1
昨日0
合計10

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS