アンズ のバックアップ(No.1)
アンズは、果樹の一種である。 わが国への正式な渡来時期は不明だが、平安時代にはすでに伝わっており、「カラモモ(唐から来た桃)」の名称で呼ばれていた。樹高はおよそ5mで、樹皮はやや赤みが買っており、若い枝は紫がかった茶色である。葉は互生し、葉身は6-9cmの卵円形、先は尖り、縁に細かい鋸歯がある。3月ごろ、葉がでる前に、3cm程の淡紅色の5弁花をつける。果実はモモやスモモと同様に核果と呼ばれるもので、6月に黄色ないしは橙色に熟す。ウメやアーモンド、スモモと交雑しやすく、一説にはウメの一品種である「豊後」はアンズとの偶発交配種ではないかとされる。 コメント
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