アデニウム のバックアップ(No.1)

アデニウムとは、多肉植物の一種である。アデニウム族に属する植物は複数種あるが、ここでは、園芸植物として高名なアデニウム・オベスムについて解説する。
[添付]
画像出典:夢の島熱帯植物館にて撮影


科名:キョウチクトウ科アデニウム属
学名:Adenium obesum
原産地:中近東
生態:落葉低木


アラビア南部から熱帯アフリカ東部が原産の低木の多肉植物である。わが国では温室で栽培されるほか、園芸植物として園芸店で流通することもある。
樹高は2mほどで幹は水分を多く含んで肥大し、枝も太く、葉がらせん状につく。
葉は楕円形で光沢があり、長さは3㎝~10㎝。原産地では乾季には落葉する。花は2個から10個の花が傘状に集まって咲き、マゼンタピンクで直径は4㎝~6㎝である。この花の美しさから「砂漠のバラ」と呼ばれる。
樹液は有毒で、原産地ではこの樹液から毒素を抽出して毒矢に用いた。わが国でも、剪定時に樹液を素手で触ってしまうとかぶれるので、必ずゴム手袋をして手入れをするべきである。

コメント Edit


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

閲覧者数 Edit

現在1
今日1
昨日0
合計158

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS